ビッグフット映像の再検証でクマとは異なる特徴が明らかに! 重要映像に見る大型獣人UMAの生態
数年前に撮影されながら、近年になって再評価されるUMAビッグフットの映像がある。それらに共通する特徴とは?
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米バーモント州の山林でドローンが撮影したというビッグフット映像が注目を集めている。「史上最高の目撃例」の声がある一方、フェイク確定との指摘も…!
英ネス湖のネッシーと並び、世界を代表するUMA(未確認動物)として今も目撃情報が絶えないビッグフット。主に北米大陸の森林地帯に潜み、毛で覆われた巨体で二足歩行する獣人タイプの未確認動物と考えられている。これまでに数々の遭遇体験のほか、写真や足跡は報告されていても、捕獲や死骸など実在を決定づける物証がないまま現在に至る。
しかし、ついにそんな状況にも変化が到来しつつあるのだろうか?
昨今公開された1本のビッグフット映像が、その鮮明さと衝撃度から「史上最高の目撃事例」として大きな注目を集めている。
問題の映像は7か月前、米バーモント州リンドンのガレージ建設業者「Ken’s Karpentry」のYouTubeチャンネルで公開されたもの。それが先日、TikTokに転載されたことで広く拡散し、海外メディアを巻き込んで大騒ぎに発展しているのだ。
同州北東部の雪に覆われた山林を、ドローンから撮影したと思われる俯瞰視点の映像。一見すると特に異常はないように思えるが、正体不明のヒューマノイドが突然、視界に姿を現した。それは足場の悪さなど意にも介さず、樹木の間をゆったりした足取りかつ大股で歩き回っている。何よりも不気味なのは、ヒューマノイドの全身が茶色の毛で覆われ、とても人間には見えないことだ。思わずドローンの操縦者も驚きの声を上げるのだった。
このヒューマノイドについて、着ぐるみを疑う声も多いのだが、一方で人気オカルト系TikTokerをはじめ「間違いなく本物のビッグフットを捉えた素晴らしい映像だ」と称賛する反応も決して少なくない。
なお、一部の海外メディアでは、オリジナル動画に寄せられたコメントに対して「Ken’s Karpentry」自身がフェイク映像であることを認める返信を行ったと伝えており、たしかにそう読める返信を確認できる。しかし、各コメントに対する「Ken’s Karpentry」の返信は、おどけたような印象かつ素っ気ないものばかりで、どこまでが真意なのか読み取り難い面がある。おまけにタイトルに「Not Real(本物ではない)」と付記するなど、まるで「もうこの話題は終わりにしたい」と投稿者自身が訴えているような印象も受けるのだ。
果たして、ドローンで撮影されたビッグフット映像は「史上最高の目撃事例」なのか、それとも投稿者自身の素っ気ないコメント通りにフェイクだったのか? ビッグフットの調査団体「Rocky Mountain Sasquatch Organization(RMSO)」など専門家たちの見解も聞いてみたいところだ。
【参考】
https://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/hairy-beast-caught-eerily-lurking-30502597
webムー編集部
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